5月23、24日の二日間にわたって、石川会頭をはじめとする厚木商工会議所のメンバーならびに
依知北自治会の有志50名で、弊社が応援している石巻市雄勝町へ視察に行って参りました。
内陸工業団地の組合会館から元湯観光の新型バスにて石巻までの往復400キロの長旅でしたが、被災地の
実情を見分して頂きました。
23日は南三陸町を語り部によるガイドでその惨状を視察し、翌24日は大川小学校をお見舞いしました。
一同声もなくご冥福をお祈りしました
午前中に雄勝支所にて千葉支所長と河北商工会長の澤村さんから、被災状況の説明と今後の復興計画の
説明を受けました。まだまだ復興の第一歩を踏み出したばかりで、今後の復興の多難さを実感しました。
復興市場で地元産の海産物をたくさん購入したあと、成澤漁業成澤夫妻から牡蠣の養殖の説明をうけました。
ご夫妻の嬉々とした表情がとても印象的でした。
昼食は波板という小さな漁村の皆さんのおもてなしにより、牡蠣、ホタテ、ほやの石焼を堪能して帰路につきました。
今後もこの様な形で被災地を訪れる人が増えることを祈るばかりです。
歳原 博幸